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2017/09/19
ポイントカード作成

ポイントカード作成~製版課業務

こんにちわ、オフセット印刷課のMです。

前回は当社でポイントカードを作成する際の印刷の種類について書いたので、

今回は僕が毎日カードの印刷をするのに欠かせない、印刷版の作成をされている製版課責任者のKさんに

話を伺うことが出来たので紹介します。

 

ポイントカード作成 ~製版課編・業務内容~

 

当社製版課では、二つの異なった業務をこなしております。

一つはカードの視覚面に訴えるデザイン作り。

そしてもう一つはそのデザインを印刷する為に必要な印刷版の作成です。

 

ポイントカード作成 ~製版課編・版下作成~

 

製版課では、まず担当営業がお客様と打ち合わせておおまかに決めたラフデザインを基にデザインを起こしていきます。

その際に、お客様から 「イラストレーター」 というデザイン業界では標準のソフトで作成されたロゴデータ、

又はデザインが仕上がっている完全データを頂いていれば、比較的楽に作業を進める事が出来ます。

 

しかし、中にはそのロゴデータが画像データであったり、

データではなく印刷物(チラシやパッケージ・袋、等々、、、)であったりした場合は、

その物をスキャニングして一から描き起こさないといけなくなり、

スキャニング画像を下絵として丁寧にトレースする必要があります。

この作業がものによると結構大変な作業になるのですが、我が製版課のデザイン担当者は優秀ですので、

いつも元のターゲットと同じクオリティに仕上げてくれます。

そうやって85.6mm×54mmという小さなスペースにデザインを展開させていく訳です。

 

デザインを起こす場合、お客様からのイメージがはっきりと伝わっている場合は良いのですが、

中には全くノーイメージでお任せ、というパターンもあります。

その場合は結構大変で、脳ミソをフル回転させてお客様に気に入って頂けるようなデザインを必死になって考えて、

何とかデザイン提出にこぎ着けます。

一発OKのデザインもあれば、何回も何回も変更を重ねてやっとOK(校了)というものもあります。

そしてその校了デザインで 「カード印刷指示書」 が発行され、その指示書を基にカード製造がスタートします。

 

 

trace

ポイントカード作成 ~製版課編・刷版/集版~

 

ポイントカード製造の最初の作業が「刷版」及び「集版」と言われる工程です。

「刷版」はオフセット印刷版を作成する作業で、「集版」はシルク印刷版を作成する作業を言います。

 

オフセット印刷版は、前述しましたイラストレーターで作成されたデザインデータを

サイズ調整や色分けといった刷版出力するのに必要な編集をした後、

CTPシステムというデジタル刷版装置で印刷版を焼いていきます。

 

※CTPとは、(コンピューター・トゥ・プレイト)の略で、文字通りコンピューターから刷版を出力する、

ということです。

CTPシステムもソフト面の進化により効率良く作業が進められるようになってきています。

 

但し、最終的には人間が操作する事ですので、確認作業を慎重に行い、

極力刷版不良を出さないように心掛けております。

前述のシルク印刷用集版は、オフセット印刷と違いアナログでの作業となります。

こちらは、当社では色毎に分けられたネガフィルムを使い、

反転用フィルムに焼き付けて面付け済みフィルムに仕上げてシルク印刷課に引き渡します。

 

ポイントカード作成 ~製版課編・最後に~

 

昨今のデジタル化に伴い、アナログ製版は材料・設備共に減少する一方です。

当社でも、設備面では代替機の調査等情報収集が欠かせない状況です。

現在はシルク印刷版もデジタル化が可能とも聞いております。

当社製版課の作業工程は以上のような流れとなります。

大変な業務であるが故に、やりがいも感じる仕事でもあります。

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