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2017/01/19
ポイントカード作成

ポイントカードってどうやって作成しているの?

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皆さんが普段何気なくお使いになられているポイントカード。
薄いものもあれば厚いものもあるし、ポイントがカードに表示されているものや、
ポイントを貯めていくと花柄が増えていくもの、バーコードがあるもの・・・
とにかく、ここに書ききれないぐらいの種類のポイントカードが世の中にはあるんですが、
「コレってどうやって作っているんだろう?」なんて、カードをまじまじと眺める方は少ないかもしれません。
実はこのカード、結構な工程を経て作られているんです。
そこで、今回は弊社でどのようにポイントカードが作られているかを紹介していきます。

ポイントカードの作成~版を作成する

製版課で行う工程です。
カードデザインの版下や、この後の印刷に使用するための版を作成します。

・版下作成

印刷デザインのもとになるものを作成する工程です。
以前は手作業で写植文字、イラスト、図形などを一枚の台紙にレイアウト通りに貼り付けたり、
描いたりしていて、とても緻密な作業をしなければならない工程でした。
しかし、現在ではパソコンを使用して作業するようになり、比較的簡単に作成できるようになりました。
分かりやすく言うと、年末に本屋さんなどでよく見かける「年賀状作成ソフト」みたいなものです。
干支のイラストや家族の写真などを貼ったり大きさを変えたり、文字を入れたりするだけで年賀状ができるアレです。
実際に製版課で使用しているソフトはもっと高性能で値段も高いものですが・・・。

・印刷用版作成

オフセット印刷およびシルク印刷で使用する印刷用版を作成する工程です。
パソコンで作成されたデジタルデータの版下をもとにCTP(Computer to Plate)システムを使用し
オフセット印刷で使用する版を作成します。以前は写植等を使った版下からネガフィルムを作成し、
植版機を使い版を作成していたので時間も手間もかかりましたが、現在のデジタルシステムにより、
作業時間の短縮とデータ管理が容易になりました。
但し、シルク印刷に使用する版は、現在でも以前と同じネガフィルムを使ったアナログ製版となります。

ここで指示と異なる版を間違って作成してしまうと、デザインが違っていたり、誤字があったりするカードが印刷
されてしまうことになるので版のチェックにはかなり気を使っています。

ポイントカードの作成~印刷する

版が出来たら次は印刷する工程に入るのですが、印刷には「オフセット印刷」と「シルク印刷」があります。
それぞれ良い点があるので、作成したいカードに合った印刷方法を選ぶことで、より良いカードが作成できます。

ポイントカードの作成~印刷する オフセット印刷編

オフセット印刷課で行う工程です。
オフセット印刷とは、凹凸の無い平らなアルミ版の上に科学的に水の馴染みやすい部分とはじく部分を作り、
水とインキ(油)の反撥を利用して水をはじいた部分にだけインキを乗せ転写させる方法です。
版に付いたインキを一度ブランケットと呼ばれるゴムを巻き付けた胴に転写(オフ)させた後、印刷用紙に転写
(セット)させることで印刷します。この工程を経る印刷なので「オフセット印刷」といわれています。
今日では書籍印刷から商業印刷まで幅広く使用されている、一番ポピュラーな印刷方式です。

オフセット印刷のメリットとは?
文字や罫線などの細い線を印刷する場合に有効です。
カラーやグラデーションなどのデザイン印刷が可能です。特にカラー印刷は通常何十色もの色数で
構成されたデザインでも四原色(CMYK)掛け合わせで表現できるため多色印刷に適しています。

ポイントカードの作成~印刷する シルク印刷編

シルク印刷課で行う工程です。
シルク印刷とは、網目状のスクリーンの版をインキが透過することによって印刷する孔版印刷です。
昔は、その製版生地に絹(シルク)が用いられていたことからシルク印刷と呼ばれており、スクリーン印刷と
称されることもあります。現在では絹に代わりナイロンやステンレス鋼などの合成繊維が用いられる
ことがほとんどです。

シルク印刷のメリットとは?
オフセット印刷では表現できない豊かな色彩の表現が可能です。
特に金・銀を含むベタ印刷に適していて、シルク印刷ならではの高級感を出すことができます。
オフセット印刷と比べるとインク層が厚いため、その分耐候性・耐久性に優れています。

今回はここまでです。
次回は、印刷されたシートがどういう工程でカード化されていくのかを紹介したいと思います。

 

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